文献

J-GLOBAL ID：201002202954104170   整理番号：10A0511824

EPDMウェザーシール材の光誘起される金色性虹色(日焼け)

Light-induced gold iridescence (sunburn) of EPDM weatherseals

著者 (2件)： OHM Bob (Lion Copolymer) ,  PATTON Dan (Lion Copolymer)
資料名： Rubber World  (Rubber World)
巻： 242  号： 1  ページ： 21-27  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： E0022A  ISSN： 0035-9572  CODEN： RUBWA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車の耐候性シール(WS)材として主として使用されているエチレン-プロピレン-ジエンターポリマー(EPDM)の光曝露によって誘起される金色性虹色(GI)の発生の原因を検討した。GI発生EPDM表面を物理的に粗面化するとGIは消失するが,再び溶媒で平滑化すると再現するのがこのGIの特徴である。自動車用市販WS用調合品を採用し,SAEJ1885および同J1960に遵守して変色を評価した。総添加量は同一に,成分を変更して,フィラー,炭化水素油および加硫剤の影響を実験計画法によって調べた。SEM,TOF-SIMS,X線光電子分光法,原子間力顕微鏡による表面分析を行った。WSの光誘起発生GIに対して確定的解決は得られなかったが,これまで,GIに対応する化学物質を特定することに注力されていたが,本実験の結果から物理化学的構造の発生を避ける方法を探索することが効果的結果が得られると指摘した。

シソーラス用語： *シーラント ,  *EPDM ,  *耐候性試験 ,  *日焼け ,  成分 ,  充填材料 ,  油 ,  加硫剤 ,  実験計画法 ,  米国自動車技術者協会 ,  原子間力顕微鏡 ,  酸化防止剤 ,  カーボンブラック ,  表面粗さ ,  表面分析 ,  走査電子顕微鏡 ,  顕微鏡観察 ,  二次イオン質量分析 ,  X線光電子分光法 ,  キセノンランプ ,  紫外線照射
準シソーラス用語： *シール材 ,  構成成分 ,  パラフィン油 ,  SAE【米国】 ,  TOF-SIMS

分類 (2件)： ゴム  (YH07020M) ,  抵抗性  (YH02050K)

タイトルに関連する用語 (5件)： EPDM ,  光誘起 ,  金色 ,  虹色 ,  日焼け