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J-GLOBAL ID:201002203082997912   整理番号:10A0053525

チオアセトアミドと適切な反応性を有するカドミウム源とを用いる高ルミネセンス単分散CdSナノ結晶の熱注入合成

Hot-injection synthesis of highly luminescent and monodisperse CdS nanocrystals using thioacetamide and cadmium source with proper reactivity
著者 (7件):
資料名:
巻: 342  号:ページ: 236-242  発行年: 2010年02月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ドデシルアミン溶媒の中の熱注入法によってステアリン酸カドミウムと反応して高ルミネセンス単分散CdSナノ結晶を制御可能に作り出す優れた硫黄源としてチオアセトアミド(TAA)を用いた。反応時間,注入/成長温度,TAA濃度および異なる反応性を有するカドミウム源など合成条件を変化させることによってCdSナノ結晶の核形成/成長の反応速度および熱力学ならびに光学特性を調節した。反応性硫黄化学種のTAAからの温度依存性放出は,カドミウム源の適切な反応性とあいまって核形成と成長段階とのより良好な分離,調整可能なサイズを有する高単分散CdSナノ結晶の形成,さらには秩序化超格子への自己集合を促進した。ステアリン酸カドミウムおよびオレイン酸カドミウムなどのカルボン酸カドミウムがカドミウム源として用いられると反応時間の増加とともにCdSナノ結晶の表面トラップ発光が徐々に取除かれて輝度の高い純青色発光を得ることができた。230/210°Cで90分間の注射/成長温度でカドミウム源としてステアリン酸カドミウムを用いたとき最大33.6%の最高量子効率が実現された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  塩 
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