文献
J-GLOBAL ID:201002203143923038   整理番号:10A0996035

ガラス繊維織物強化ポリアミド6ナノ複合材料の防火性能および熱機械的性質に及ぼす粘土の影響

The effects of Clay on fire performance and thermal mechanical properties of woven glass fibre reinforced polyamide 6 nanocomposites
著者 (7件):
資料名:
巻: 70  号: 14  ページ: 2063-2067  発行年: 2010年11月30日 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
粘土/PA6/ガラス繊維(GF)織物積層材料の防火性能および熱機械的性質に及ぼすポリアミド6(PA6)中の少量の有機修飾粘土(Clay)の影響を,コーン熱量計試験,動的機械熱分析(DMTA),および熱変形温度(HDT)測定によって検討した。Clay/PA6複合材料およびClay/PA6/GF積層材料の引張および曲げ性質等の機械的性質もまた測定した。30vol%の繊維体積率を有するClay/PA6/GF積層材料中の3wt%以下の粘土は,ピーク発熱速度(PHRR)またはHDTの値が有意に影響しないけれども,着火時間およびピーク発熱速度(PHRR)時間をそれぞれ55%と118%だけ遅延していた。2wt.%粘土が,Clay/PA6/GF積層材料の曲げ弾性率および強度をそれぞれ10%と16%だけ増加したが,更に粘土を増やしても機械的性質をそれ相応に増加しなかった。少量の粘土はHDTの様なガラス繊維支配性質に影響しないが,マトリックス支配性質には影響しており,そして着火時間とPHRR時間を遅延するという点では防火性能に有意に影響していた。積層材料作製工程を最適化すると,更に粘土を添加して液を得ることができて,それ故防火性能を更に改良し,機械的性質を増強していた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抵抗性  ,  機械的性質  ,  強化プラスチックの成形  ,  土壌鉱物  ,  ガラス繊維,セラミック繊維 

前のページに戻る