文献
J-GLOBAL ID:201002203571625513   整理番号:10A1382485

有望種子油料作物Vernonia galamensisの種子生存率マーカーとしてのグルタチオンの半細胞還元ポテンシャル

Glutathione half-cell reduction potential as a seed viability marker of the potential oilseed crop Vernonia galamensis
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 687-691  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Vernonia galamensis(Cass.)Less.の種子は高濃度のベルノル酸を含んでいる。ベルノル酸は工業的用途に高い需要があり,商業化のための本植物種の利用可能性は高まっている。商業化の成功のためには,貯蔵中の種子品質が維持されていなければならず,定期的に評価する必要がある。それは,種子生存率の生化学的マーカーを用いることによって迅速に成し遂げられる。本種では,3つの有望な生存率マーカー,すなわち電解液漏洩(膜完全性の測定として),抗酸化物質のトコフェロールおよびグルタチオンの有効性を,高い生存力の種子,老化種子および死亡種子を用いて,湿度6%および12%で調べた。電解液漏洩とトコフェロールの両者は,種子生存率と関係がなかった。一方,グルタチオンの半細胞還元ポテンシャル(EGSSG/2GSH)は,いずれの湿度においても種子の老化中における生存能力の損失と強い相関を示した。しかし,生存能力の損失と関係があるEGSSG/2GSHの増加は,乾燥した種子(湿度6%)では遅れを示した。したがって,この種子生存率マーカーの能力は生存力を失った,もしくは失いそうなガラス状態の種子において減少する可能性があると考えた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
油料作物  ,  植物の生化学  ,  植物生理学一般 

前のページに戻る