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J-GLOBAL ID：201002203651765820   整理番号：10A0133425

スリム化した合成極厚無筋壁補強法の水平加力実験

著者 (4件)： 上江洲靖 (琉球大) ,  山城浩二 (琉球大) ,  山川哲雄 (琉球大 工) ,  森下陽一 (琉球大 工)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 31  ページ： ROMBUNNO.2270  発行年： 2009年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 中低層RC造建築物の強度・靭性タイプの耐震補強法として,山川らは合成極厚無筋壁工法を既に発表している。この合成極厚無筋壁は壁厚が柱幅と同じであるので,せん断強度が大きく,せん断破壊することがない。すなわちせん断強度が過大であるので,せん断余裕度が大きい。したがって,壁厚をスリム化しても鋼板で閉鎖的に横拘束すれば,靭性に富んだ全体曲げ降伏が期待できると考えられる。そこで,壁厚をポリスチレンフォームで補う事により従来どおり柱幅と同じ長方形断面とし,鋼板で閉鎖的に横補強した合成極厚無筋壁の弾塑性挙動を検討し,壁厚のスリム化が可能かどうかを検証したものである。(著者抄録)

シソーラス用語： *鉄筋コンクリート構造 ,  *耐震補強 ,  *剪断壁 ,  合成構造 ,  水平載荷試験 ,  PC鋼棒
準シソーラス用語： 発泡ポリスチレン

分類 (3件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P) ,  壁  (RB03020L)

タイトルに関連する用語 (3件)： 筋 ,  補強 ,  実験