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J-GLOBAL ID:201002203925801810   整理番号:10A0604566

タバコの煙中のアクロレインと他のカルボニル化合物のハイドロキノンと2,4-ジニトロフェニルヒドラジンを含浸させたシリカカートリッジを組み合わせて利用する定量

Determination of acrolein and other carbonyls in cigarette smoke using coupled silica cartridges impregnated with hydroquinone and 2,4-dinitrophenylhydrazine
著者 (3件):
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巻: 1217  号: 26  ページ: 4383-4388  発行年: 2010年06月25日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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タバコの煙中のアクロレインと他のカルボニル化合物の新規定量法をデュアルカートリッジシステムを利用して開発した。それぞれのカートリッジは,試薬含浸シリカ粒子からなる。はじめのカートリッジは,アクロレインの重合抑制のためのハイドロキノン(HQ)を含有する。一方,2番目のカートリッジは,カルボニル化合物の誘導体化のための2,4-ジニトロフェニルヒドラジン(DNPH)を含有する。煙試料は,HQ-含浸シリカ(HQ-シリカ)含有カートリッジに吸引し,その後,DNPH含浸シリカ(DNPH-シリカ)含有カートリッジに吸引した。試料中のアクロレインははじめのHQ-シリカカートリッジによって完全に捕捉される。空気中のカルボニル化合物はHQ-シリカによっても捕捉され,通過したものは2番目のDNPHシリカカートリッジで捕捉される。抽出は,空気試料に対して逆方向で行った。溶媒をデュアルカートリッジに溶出するとき,過剰のDNPHは洗浄されてHQ床に入り,ここでDNPHはアクロレインと他の捕捉されたカルボニル化合物と反応して対応するヒドラゾン誘導体を形成する。空気中のカルボニル化合物由来のすべてのヒドラゾンは,高速液体クロマトグラフィーを利用して完全に分離されて測定された。本HQ-DNPH法はタバコの煙中のアクロレインと他のα,β-不飽和アルデヒド類,例えば,クロトンアルデヒドの定量に適用できる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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各種物理的手法  ,  大気中の汚染物質のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
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