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J-GLOBAL ID:201002204045466610   整理番号:10A0238095

ポリマ性ナノ粒子の細胞取込みおよび生体内分布に対する粒径および表面電荷の影響

Effects of particle size and surface charge on cellular uptake and biodistribution of polymeric nanoparticles
著者 (9件):
資料名:
巻: 31  号: 13  ページ: 3657-3666  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリマ性ナノ粒子(NP)の細胞取込みおよび生体内分布に対する粒径および表面電荷の影響を解明するため,ローダミンB(RhB)標識カルボキシメチルキトサングラフトNP(RhB-CMCNP)および塩酸キトサングラフトNP(RhB-CHNP)を,それぞれモデルの負および正電荷ポリマ性ナノ粒子として開発した。これらのNPは良好に明確な粒径(150~500nm)およびζ電位(-40mV~+35mV)を有していた。高いカプセル化効率のFITC標識硫酸プロタミン(FITC-PS)負荷RhB-CMCNPおよびカンプトテシン(CPT)負荷RhB-CHNPを調製した。血漿中およびI-に対する蛍光安定性を検討し,結果は,それが定性的および定量的解析に十分であることを示した。高表面電荷および大型粒径のNPはマウスマクロファージにより,より効率的に貪食された。若干の粒径および表面電荷の違い,および異なる細胞株は,NPの細胞取込みに有意の意味合いを有し,種々の機構が取込み過程に関与していた。in vivo生体内分布は若干の負の電荷および150nmの粒径のNPが腫瘍により効率的に蓄積する傾向であることを示唆した。これらの結果は,粒径および表面電荷の調整が重要な,最大の治療効率および予想可能in vivo特性の薬物ナノ担体の理論的設計のガイドラインとして機能可能である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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