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J-GLOBAL ID：201002204093813240   整理番号：10A0489046

中国のアンモニア工業におけるCO₂排出量および低減の可能性

CO₂ emissions and mitigation potential in China’s ammonia industry

著者 (8件)： ZHOU Wenji (Dep. of Chemical Engineering, Tsinghua Univ., Beijing 100084, CHN) ,  ZHU Bing (Dep. of Chemical Engineering, Tsinghua Univ., Beijing 100084, CHN) ,  ZHU Bing (International Inst. for Applied Systems Analysis, Schlossplatz 1, A-2361 Laxenburg, AUT) ,  LI Qiang (Dep. of Chemical Engineering, Tsinghua Univ., Beijing 100084, CHN) ,  MA Tieju (International Inst. for Applied Systems Analysis, Schlossplatz 1, A-2361 Laxenburg, AUT) ,  MA Tieju (School of Business, China East Univ. of Sci. and Technol., Shanghai 200237, CHN) ,  HU Shanying (Dep. of Chemical Engineering, Tsinghua Univ., Beijing 100084, CHN) ,  GRIFFY-BROWN Charla (Graziadio School of Business, Pepperdine Univ., Los Angeles, CA 90045, USA)
資料名： Energy Policy  (Energy Policy)
巻： 38  号： 7  ページ： 3701-3709  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： H0246B  ISSN： 0301-4215  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中国の工業化過程におけるCO₂排出量およびエネルギー消費の増大による大きな圧力によって,これらの排出源を理解し抑制する必要が強調されている。中国の最も重要な基本工業の一つとして,アンモニア工業はこの急激な増大傾向の大きな原因となっている重工業を代表するものである。世界で最大の人口を持つ国においてアンモニア生産量は,1950年代から食糧生産の肥料に対する需要の増大に後押しされて急激に増大してきた。しかし当工業ではいろいろな種類の技術が採用され,このため中国におけるアンモニア工場の運転はエネルギー消費およびCO₂排出量の両面で著しい差がある。本論文ではこのような独特の特性を考慮に入れ,中国のアンモニア生産によるCO₂排出量を推定し,当工業における炭素低減の可能性を解析することを図った。この推定に基づいて,低減の可能性を実現するに必要な関連政策や手段についても考察した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *二酸化炭素 ,  排出量 ,  *無機化学工業 ,  アンモニア ,  生産工場 ,  中華人民共和国 ,  排出抑制 ,  実現可能性 ,  エネルギー消費 ,  肥料 ,  製造

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  窒素とその化合物  (YB02050S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 中国 ,  アンモニア ,  工業 ,  CO2排出量 ,  可能性