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J-GLOBAL ID：201002204096625003   整理番号：10A0279932

土質改良材としての製鋼スラグの強度改善効果について

Strength Improvement of Muddy Soil Mixed with Non-aging Steel Slag

著者 (5件)： 友久誠司 (明石工高専) ,  鍋島康之 (明石工高専) ,  内藤永秀 (技術教育支援セ) ,  角田敏光 (明石工高専) ,  今西啓太 (明石工高専)
資料名： 明石工業高等専門学校研究紀要(Web)  (Memoirs of National Institute of Technology, Akashi College, Japan (Web))
号： 50  ページ： 25-30 (WEB ONLY)  発行年： 2007年12月 
JST資料番号： U0144A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報では,建設材料としての使用が困難な高含水比でかつ低強度の泥土を有効利用することを目的とし,泥土(試料の調整含水比=30,40と50%)に未時効処理(未蒸気養生)製鋼スラグ(体積膨張率約4%)を添加して土質改良材として利用する可能性を,ラワン材を代替品として用いて調べた。本研究データから次のことを結論した。1)本改良土(泥土-未時効処理製鋼スラグ-ラワン系)の強度(CBR)は,同スラグによる泥土水分の吸着/低減のため,増えて,目標である道路路床材の基準強度としてのCBR3%以上をクリアする。2)本改良土配合における換算同スラグ率(22,33と30%)とともに本改良土のCBRが高くなる。本改良土は養生日数1日から2日に比べ,0日から1日の方がCBRの増加割合は大きい。

シソーラス用語： CBR試験 ,  ラワン ,  産業廃棄物 ,  支持力 ,  製鋼スラグ ,  *泥土 ,  添加剤 ,  土壌改良 ,  廃材 ,  廃物利用 ,  *比率 ,  路床 ,  建設廃棄物
準シソーラス用語： *CBR ,  添加材料 ,  土質改良 ,  未時効処理製鋼スラグ

分類 (4件)： 廃棄物処理  (RA01095A) ,  地盤改良,土質安定処理  (RA07060C) ,  土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  (RA03060A) ,  製鋼  (WD01060A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 土質改良材 ,  製鋼スラグ ,  改善効果