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J-GLOBAL ID：201002204190659663   整理番号：10A0772256

超指向性スピーカによる大画面上音像提示システム

Sound Image Presentation System on Large Screen Using Parametric Loudspeaker

著者 (5件)： 木村健太郎 (東大 大学院情報理工学系研究科) ,  宝珠山治 (東大 大学院情報理工学系研究科) ,  宝珠山治 (NEC 情報・メディアプロセッシング研) ,  谷川智洋 (東大 大学院情報理工学系研究科) ,  廣瀬通孝 (東大 大学院情報理工学系研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 110  号： 108(MVE2010 23-51)  ページ： 1-6  発行年： 2010年06月22日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 超音波超指向性スピーカと回転放物面による拡散板を用い,音をスクリーン上で拡散させることで,音像を壁一面の大型スクリーン上に音像提示提示する手法を提案する。回転放物面に対し超音波超指向性スピーカの音を当て拡散させた際に,回転放物面の焦点において音像を形成されることを用い,1つのスピーカでスクリーン上の任意の点に音像を提示する。本手法を適用した大画面音像提示装置を試作,評価し,平面上における音像提示の従来手法であるVector Base Amplitude Panning法と比較して,音像を提示した位置と聴取者が感じた定位位置との差異の幅を26%抑えることが可能となることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： 音像定位 ,  *聴感 ,  *スピーカ ,  指向性 ,  表示装置 ,  大画面 ,  *超音波スピーカ
準シソーラス用語： *音像表示

分類 (1件)： 音響信号処理  (BB03050C)

引用文献 (9件)：

• 1) PULKKI V. Localization of Amplitude-Panned Virtual Sources I : Stereophonic Panning. J. Audio Engineering Society. (2001) vol.49, no.9, p.739-752.
• 2) HSS Japan 社. H460, 製品案内. http://www.hssjapan.com/products/index.html.
• 3) Directed Perception 社. PTU-D46. http://www.argocorp.com/compo/ptu/pdf/D46/specs-ptud46.pdf.
• 4) Edmund optics japan. 大型パラボラリフレクター. マスターソースブック. (2010) vol.97,
• 5) PULKKI V. Localization of Amplitude-Panned Virtual Sources II : Two- and Three-Dimensional Panning. J. Audio Engineering Society. (2001) vol.49, no.9, p.753-767.

タイトルに関連する用語 (3件)： 指向性スピーカ ,  大画面 ,  上音