文献
J-GLOBAL ID:201002204326672243   整理番号:10A0605611

中国の居住建物における屋内湿分環境の分析

Analysis of indoor humidity environment in Chinese residential buildings
著者 (2件):
資料名:
巻: 45  号: 10  ページ: 2132-2140  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: C0858A  ISSN: 0360-1323  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高いまたは低い湿度環境は,いくつもの健康問題だけではなく,建物の耐久性とエネルギーの消費と密接に関係がある。健康と屋内環境の快適さを達成するためには,湿度レベルの制御が非常に重要である。しかしながら,住民のいる住居において空気の湿度の問題は中国においては未だ重要視されてはいない。さらにその上,中国の住居では,現在の湿度環境を示す利用可能な情報がまったくない。この理由により,屋内の湿度レベルの調和を維持するための適切で適当な湿分戦略を選択することを困難にしている。本著者は,9つの中国の都市において,屋内の温度環境を測定するフィールド調査を実施した。この調査にもとづき,本研究の目的である適度な湿分設計のための現実の屋内湿度環境のデータベースを構築し,中国の住居における屋内湿度環境が特定され,また明らかにされる。結果は,いくつかの都市では,相対湿度が20%以下と屋内湿度レベルがあまりに低く,このような住居は冬にはセントラルヒーティングシステムが設置されていることが明らかになった。一方で,いくつかの都市では,相対湿度が80%以上と屋内湿度レベルがあまりに高く,このような住居では,冬には不適切な暖房と外部の高い湿度比があった。厳しい屋内の湿度環境は,中国の住居の湿分レベルを和らげなければならないし,持続可能で健康的な屋内環境を達成するために制御されなければならない。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
湿度調節 

前のページに戻る