抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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集積カメラを備えた移動型電話は記録保持者の負担を軽減する食事情報収集の独特な機序を提供できる。本研究の目的は移動型電話食品記録(MTFR)についての参加者習熟性が訓練及び繰返し使用の後で改善されるかどうかを試験し,訓練及び繰返し使用後のMTFRの使用についての認識における変化を測定することであった。11~18歳の78青少年(26男性,52女性)が,ひとつ,あるいは2つの食事にMTFRを使用するために,募集された。MTFRについての習熟性は画像分析に役立つ画像撮影及び使用の自己報告容易性として定義された。MTFRの使用についての認識における肯定的変化はMTFRの潜在的改善習熟性に等しいと想定された。参加者は,彼らの最初の食事に先立ち,MTFRの使用のための教示を受け,摂食前後に彼らの食事の画像を撮った。最初の食事の後,参加者は相互的な分科会に参加し,そこで彼らは様々な状況下での画像撮影についての追加的訓練を受け,使用者選好についての質問に答えた。有用な画像を撮る参加者能力及びMTFRの有用性についての認識変化はMcNemar,Wilcoxonの順位集計検定及び対t検定を用いて調べられた。MTFRの使用後,参加者の大多数(79%)はこのソフトウェアが使いやすいことに同意した。参加者の11%が軽食摂食前の画像撮影は容易であると同意した。追加の訓練後,その割合は32%まで有意に(P<0.0001)増加した。軽食摂食後の画像撮影についても改善があった(訓練前で21%,訓練後には43%;P<0.0001)。青少年は容易に新しい技術を採用するが,MTFR設計は有益な画像及び継続的使用を確実にするためにその使用者のライフスタイルに順応する必要がある。更に,これらの結果は新しい技術の使用における追加的訓練は使用者の正確性を改善することを示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.