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J-GLOBAL ID:201002204516853538   整理番号:10A0831539

主要なガイダンス受容体の発現は哺乳類のBarh遺伝子を形質移入した脊髄交連ニューロンにおいて差異的に調節される

Expression of major guidance receptors is differentially regulated in spinal commissural neurons transfated by mammalian Barh genes
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巻: 344  号:ページ: 1026-1034  発行年: 2010年08月15日 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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発生の間,脊髄の交連ニューロンは,時間的に制御された分子ガイダンスキューと受容体の間の複数の相互作用を介して,腹側中線,底板を横切りそれらの軸索を投射する。しかし,交連軸索関連受容体の転写調節は良く特性化されていない。脊髄背側細胞は,Barクラスホメオボックス遺伝子Mbh1の誤発現により交連ニューロンへと運命転換する。我々は別のBarクラスホメオボックス遺伝子であるMbh2の機能を調べ,どのようにMbh1とMbh2が受容体の発現を調整し,軸索の中線越えにつながるかを調べた。Mbh1およびMbh2の誤発現は,脊髄において同じ効果を示した。脊髄背側細胞が交連ニューロンになる能力は,その間,Mbh遺伝子の誤発現がRig1やNrp2といったガイダンス受容体遺伝子を活性化できる,胚発生段階に依存した。Rig1の発現に関与することが最近示されたLhx2の誤発現は,Rig1を活性化したがNrp2は活性化せず,交連ニューロンを産み出すのにより効果的ではなかった。さらに,Lhx2の発現はMbh遺伝子により活性化され,Mbh遺伝子を必要とした。これらの発見は,ガイダンス受容体の発現につながるLh2依存性および非依存性経路がMbh遺伝子の下流で分岐する転写カスケードを明らかにする。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  神経系一般 

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