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J-GLOBAL ID:201002204677748076   整理番号:10A0861146

エマルション静電紡糸によるマイクロファイバ内へのラッカーゼのin situカプセル化:調製,特性判定及び応用

In situ encapsulation of laccase in microfibers by emulsion electrospinning: Preparation, characterization, and application
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巻: 101  号: 23  ページ: 8942-8947  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エマルション静電紡糸によって,ポリ(D,L-ラクタイド)(PDLLA)/PEO-PPO-PEO(F108)静電紡糸マイクロファイバ内にTrametes versicolorからのラッカーゼのin situカプセル化に成功した。走査電子顕微鏡により,静電紡糸マイクロファイバは多孔質構造であることが認められ,レーザ共焦点走査電子顕微鏡写真によって,マイクロファイバのコア-シェル構造とマイクロファイバ内のラッカーゼの存在が立証された。本研究によると,繊維の多孔性とコア-シェル構造が,固定化ラッカーゼの活性と安定性の維持に役立っている。固定化ラッカーゼの活性は,遊離酵素の活性の67%より高く保たれた。また,酵素リアクタでの10回継続の使用後,固定化ラッカーゼは初期活性の50%を維持できた。PDLLA/F108-ラッカーゼ静電紡糸マイクロファイバ膜によってクリスタルバイオレット染料の分解に成功した。また,固定化ラッカーゼが遊離ラッカーゼに比べて広範囲の触媒活性pH域を有することも認められた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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酵素一般 

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