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J-GLOBAL ID:201002205097039090   整理番号:10A0490003

分子常磁性スピンドープ生体高分子酸素センサ

A molecular paramagnetic spin-doped biopolymeric oxygen sensor
著者 (9件):
資料名:
巻: 25  号: 10  ページ: 2283-2289  発行年: 2010年06月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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EPR酸素飽和度測定は数病理条件診断及び治療に重要である組織酸素化の正確,信頼できて及び反復測定を提供できる強力な技術である。EPRによる組織pO2測定は常磁性,酸素感受性プローブの使用を含み,天然で可溶性又は不溶性な常磁性体のどちらも使用できる。これら酸素感受性プローブの生体適合性及びin vivo応用を増強するための革新的戦略の開発はEPR酸素飽和度測定の成長と臨床応用のために重要である。最近の研究は生体適合性EPRプローブの開発のための生体不活性高分子での特別なプローブのカプセル封じを目的とする。ここでは,酸素透過可能な高分子材料PDMS内にEPRプローブ,PTM-TEを溶解して溶液中に取込むことによって新規EPR酸素飽和度測定プローブ,ペルクロロトリフェニルメチルトリエステル(PTM-TE):ポリジメチルシロキサン(PDMS)と呼ばれるチップを開発した,PDMS中へのPTM-TEのそのような取込(ドーピング)が酸素感受性を数倍増強することを検証した。チップ作製の鋳込成形法はPTM-TE量(スピン密度)増加を可能にした。EPRマイクロ撮像によるPDMS材料中のスピン分布の特性化はPTM-TE:PDMSの酸素検出特性に及ぼす不利な影響なしに可能な不均一性を明らかにした。本チップは加圧滅菌又はin vitro酸化還元剤処理に耐性であり,優れたin vitro生体適合性を示した。本結果は生物学的酸素検出のための実行可能なプローブとしてのPTM-TE:PDMSを確立し,EPR酸素飽和度測定のための新規プローブ開発のための革新的手法としての高分子材料中への溶解プローブの取込も検証した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生化学的分析法  ,  重合反応一般  ,  その他の高分子材料 

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