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J-GLOBAL ID：201002205126304220   整理番号：10A0518622

痕跡量レベルにおける気相中のエネルギー化合物の調整可能な生成及び吸着:爆発物検出のための感度が良く選択的な基質を試験し展開するためのツール

Tunable Generation and Adsorption of Energetic Compounds in the Vapor Phase at Trace Levels: A Tool for Testing and Developing Sensitive and Selective Substrates for Explosive Detection

著者 (7件)： BONNOT Karine (NS3E-ISL, CNRS, Saint Louis, FRA) ,  BERNHARDT Pierre (UDS, Strasbourg, FRA) ,  HASSLER Dominique (NS3E-ISL, CNRS, Saint Louis, FRA) ,  BARAS Christian (NS3E-ISL, CNRS, Saint Louis, FRA) ,  COMET Marc (NS3E-ISL, CNRS, Saint Louis, FRA) ,  KELLER Valerie (UDS, Strasbourg, FRA) ,  SPITZER Denis (NS3E-ISL, CNRS, Saint Louis, FRA)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 82  号： 8  ページ： 3389-3393  発行年： 2010年04月15日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テロリストの増加によって,地雷検出のための種々の方法のうち,空気中の爆発性化合物の検出は安全保障のため避けられない挑戦課題になっている。本研究では,爆発性痕跡量蒸気のためのジェネレータを設計した。これによれば,Clapeyron式にしたがって,空気中の0.24ppqもの低いヘキサヒドロ-1,3,5-トリニトロ-1,3,5-トリアジン(RDX)を理論的に濃縮することができ,電子捕獲型検出器付きガスクロマトグラフを用いてRDX及び2,4,6-トリニトロトルエン(TNT)についてサブpptレベルの爆発物濃度の正確な生成を確認した。センシング材としてナノ構造酸化タングステンを用いたが,センシング材の検出効率は用いた材の質量に依存せず,サブppbレベルのTNTまたはRDXの測定と識別が可能であった。

シソーラス用語： *爆薬 ,  *ガス化 ,  *濃縮 ,  *実験装置 ,  *ガスクロマトグラフィー ,  混合気体 ,  痕跡量成分 ,  ナノ構造 ,  酸化タングステン ,  固体素子 ,  吸着平衡 ,  電子捕獲検出器 ,  質量分析 ,  検出限界 ,  検出効率 ,  芳香族ニトロ化合物 ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル ,  ポリオール
準シソーラス用語： センサ素子 ,  化学蒸気発生 ,  *蒸気発生装置 ,  地雷検出 ,  *爆発物

分類 (3件)： 各種爆薬と推薬  (YE06020W) ,  実験操作・装置(化学一般)  (CA02000Q) ,  ガスクロマトグラフィー  (CC04013U)

物質索引 (4件)： 2,4,6-トリニトロトルエン ,  2,4-ジニトロトルエン ,  RDX ,  ペンタエリスリトールテトラニトラート

タイトルに関連する用語 (10件)： 痕跡 ,  気相 ,  エネルギー ,  吸着 ,  爆発物 ,  感度 ,  基質 ,  試験 ,  展開 ,  ツール