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J-GLOBAL ID:201002205285334121   整理番号:10A0290002

ミルク試料中のフルオロキノロン類の分析のための分子インプリントポリマーモノリスによる選択的試料濃縮

Selective sample pretreatment by molecularly imprinted polymer monolith for the analysis of fluoroquinolones from milk samples
著者 (4件):
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巻: 1217  号: 14  ページ: 2075-2081  発行年: 2010年04月02日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水含有系中で合成した水適合性ペフロキサシン・インプリントモノリスをフルオロキノロン類(FQs)の選択的抽出に用いた。MIPモノリスは,機能性モノマーとしてメタクリル酸,架橋剤としてジ(エチレングリコール)ジメタクリレート,ポロジェニック溶媒としてメタノール/水(10:3,v/v)を用いて合成した。このMIPのFQs(シプロキサン,ジフロキサシン,ダノフロキサシン,及びエンロフロキサシン),及びキノロン類(フルメキン,及びオキソリン酸)に対する選択的認識能を評価した。誘導したモノリスは高度の選択性を示し,FQsとキノロン類の間の識別が可能であった。MIPモノリスによるポリマーモノリスミクロ抽出(PMME)をHPLC/蛍光検出を組み合わせた単純で迅速で高感度のミルク試料中の4種のFQsの定量法を開発した。MIPモノリスの独特の多孔性構造とネットワーク骨格中のチャンネル内の流れのために,リン酸緩衝液で希釈したミルク試料が直接的にPMMEに供給され,非特異的結合蛋白質と他の生体マトリックスの除去とFQsの選択的濃縮が可能になった。本法の検出限界は0.4-1.6ng/mL,回収率は92.4-98.2%,相対標準偏差は5.9%以下であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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抽出  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
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