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J-GLOBAL ID:201002205365426329   整理番号:10A0291499

電気二重層キャパシタンスに及ぼすフルオロヒドロゲナートイオン液体電解質のカチオン構造の影響

Effects of the cationic structures of fluorohydrogenate ionic liquid electrolytes on the electric double layer capacitance
著者 (4件):
資料名:
巻: 195  号: 13  ページ: 4414-4417  発行年: 2010年07月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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活性炭電極の電気二重層キャパシタンスを,5種類の異なるカチオン,(1,3-ジメチルイミダゾリウム(DMIm<sup>+</sup>),1-エチル-3-メチルイミダゾリウム(EMIm<sup>+</sup>),1-ブチル-3-メチルイミダゾリウム(BMIm<sup>+</sup>),1-エチル-1-メチルピロリジニウム(EMPyr<sup>+</sup>),および1-メトキシメチル-1-メチルピロリジニウム(MOMMPyr<sup>+</sup>))ベースのフルオロヒドロゲナートイオン液体(FHIL)に対し,25°Cにて測定した。全てのFHILに対し,このキャパシタンスは,充電電圧が上がるにつれて大きくなり,2.7V周辺にて最高値を示した。FHILに対するキャパシタンスは,EMImBF<sub>4</sub>または測定範囲内(1.0<V<3.2)のプロピレンカーボネート中での,1Mのテトラエチルアンモニウムテトラフルオロボラート(TEABF<sub>4</sub>)に対するそれらよりもより高い。3種類のイミダゾリウムベースのFHILに対しては,最高キャパシタンスは,カチオンサイズが次の順,DMIm(FH)<sub>2.3</sub>F(178Fg<sup>-1</sup>)>EMIm(FH)<sub>2.3</sub>F(162Fg<sup>-1</sup>)>BMIm(FH)<sub>2.3</sub>F(135Fg<sup>-1</sup>)で,大きくなるにつれて下がった。他方,MOMMPyr(FH)<sub>2.3</sub>F(152Fg<sup>-1</sup>)に対して観察された最高キャパシタンスは,EMPyrよりもMOMMPyrのサイズが大きいにもかかわらず,EMPyr(FH)<sub>2.3</sub>F(134Fg<sup>-1</sup>)のそれよりもより大きい。このことはメトキシ基の導入に起因するが。低融点を持つ幾つかのFHILは,-40°Cにおいてさえ十分なキャパシタンスを示す(EMIm(FH)<sub>2.3</sub>Fに対し64Fg<sup>-1</sup>),ことが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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