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J-GLOBAL ID:201002205557000260   整理番号:10A0950005

直列パッファ消弧室の形状最適化手法と熱的遮断性能の向上 -63kA-50Hz定格の90% SLF遮断-

Optimization Procedure for Improvement of Thermal Interruption Capability of Tandem-puffer Interrupting Chamber -90% SLF Interruption for the Rating of 63kA-50Hz-
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巻: 130  号:ページ: 819-825 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: S0809A  ISSN: 0385-4213  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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直列パッファ消弧室の定格遮断電流の増加を実現する上で最も過酷な責務の一つは近距離線路故障遮断90%SLF(L90)である。本研究では,直列パッファ消弧室の63kA-50Hz定格化を目指して熱的遮断性能に関する基本的な課題を整理した。更に,熱的遮断性能向上のために数値シミュレーションを用いて形状最適化手法の検討を進めた。改良型の直列パッファ消弧室「モデル5060」をベースにした消弧室設計を行い,熱的遮断性能に影響の大きい形状パラメータとして吹付け角度のみを変えた2種類の63kV消弧室(モデル6350A,B)を製作し,遮断試験を行った。試験結果はモデル6350B(吹付け角度:1.07PU)では63kA-50Hz定格のL90責務を達成できた。
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