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J-GLOBAL ID：201002205577336818   整理番号：10A0053729

Cu-Al₂O₃複合材料の特性への銅とAl₂O₃粒子による影響

Effects of copper and Al₂O₃ particles on characteristics of Cu-Al₂O₃ composites

著者 (3件)： RAJKOVIC Viseslava (Inst. of Nuclear Sciences “Vinca”, Materials Sci. Lab., P.O. Box 522, Belgrade 11001, Serbia) ,  BOZIC Dusan (Inst. of Nuclear Sciences “Vinca”, Materials Sci. Lab., P.O. Box 522, Belgrade 11001, Serbia) ,  JOVANOVIC Milan T. (Inst. of Nuclear Sciences “Vinca”, Materials Sci. Lab., P.O. Box 522, Belgrade 11001, Serbia)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 31  号： 4  ページ： 1962-1970  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cu-Al₂O₃複合材料の製造に高エネルギー粉砕を使用した。2wt%のAlを含む不活性ガス雰囲気で予備合金化した銅粉末と4wt%の市販Al₂O₃粉末と種々の大きさの電解銅粉末との混合物を出発材料とした。予備合金化した銅粉末の粉砕は大気中の酸素による内部酸化でナノサイズのAl₂O₃粒子の生成を促した。5と20h粉砕した粉末からホットプレスした圧密体の複合材料を更にアルゴン中800°Cで1と5h熱処理した。製造した材料の特性評価を光学顕微鏡と走査型電子顕微鏡(SEM),X線回折(XRD),微小硬さ,密度及び電気伝導度測定で調べた。ナノサイズのAl₂O₃のため,粉砕した予備合金化粉末から作製した複合材料の微小硬さと熱安定性は粉砕した粉末混合物から作製した複合材料よりも優れていた。結果について,出発銅粉末とAl₂O₃粒子の大きさによるCu-Al₂O₃複合材料の構造,銅マトリックスの強化,熱安定性及び電気伝導への影響について考察した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 銅粉 ,  *アルミナ ,  *銅合金 ,  *分散強化合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  ホットプレス ,  *焼結合金 ,  熱安定性 ,  電気伝導率 ,  微小硬さ ,  密度 ,  粉砕 ,  内部酸化 ,  分散粒子
準シソーラス用語： メカニカルミリング

分類 (2件)： 分散強化合金  (WE04030R) ,  圧粉,焼結  (WC02030X)

タイトルに関連する用語 (4件)： Cu ,  Al2O3 ,  複合材料 ,  銅