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J-GLOBAL ID:201002205620155156   整理番号:10A0684719

ジラムノリピドの存在下,Phanerochaete chrysosporiumによる稲藁の脱リグニン

Biodelignification of rice straw by Phanerochaete chrysosporium in the presence of dirhamnolipid
著者 (8件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 615-624  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: W0249A  ISSN: 0923-9820  CODEN: BIODEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,固相発酵(SSF)条件下,P.chrysosporiumによるジラムノリピドの存在中の稲藁のバイオ脱リグニンを調べることであった。分散分割分析を行ってバイオサーファクタント添加とバイオ脱リグニンプロセスパラメータとの相互的影響を評価した。データから得た結論を次に示した。SSF中,ジラムノリピドはリグニンの分解をスピードアップし,微生物バイオマス,リグニンペルオキシダーゼ(LiP)活性及び水溶性有機炭素(WSOC)放出を改良した。0.007%のジラムノリピドがLiPのピーク活性を86%まで増やし,リグニンの分解率を54%まで上げたが,pH系とマンガンペルオキシダーゼ(MnP)活性に影響しなかった。ジラムノリピドの存在で,稲藁基質は内細胞線維から分離されたテラス様かけらの形成と単純化合物の放出で脱リグニンされるようであった。発酵時間はプロセス特性に強力に影響を与えたけれども,0.007%のジラムノリピドは稲藁バイオ脱リグニンパラメータの分散の説明として統計的に有意であった。
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分類 (6件):
分類
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製粉  ,  動植物,微生物のその他の産生物質  ,  各種パルプの製造  ,  代謝と栄養  ,  その他の洗浄剤  ,  酵素の応用関連 
タイトルに関連する用語 (4件):
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