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J-GLOBAL ID:201002205671469449   整理番号:10A0509942

鉱物炭酸化によるCO2の隔離: 酸性雨曝露に対する安定性

Sequestering CO2 by Mineral Carbonation: Stability against Acid Rain Exposure
著者 (2件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 2735-2739  発行年: 2010年04月01日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二酸化炭素の地下貯蔵では珪酸マグネシウム等の鉱石を炭酸化して生成した炭酸塩を元の鉱山に充填して貯蔵する方法が使用される。このような炭素吸収源の酸性雨と他の強酸源に対する安定性を調べた。まず,強酸の存在下で炭酸塩が溶解して二酸化炭素を放出することを確認した。次に,米国,中国,ヨーロッパとオーストラリアの工業地域での年平均降雨量とpHをカバーする感度解析から,鉱物炭酸化炭素吸収源からの最大CO2再放出速度を定量した。非常に速い速度で炭酸塩が溶解すると仮定した最悪ケースでの分析でも,可能性のあるpHと降雨量の条件で貯蔵されたCO2の漏出速度が無視できることを示した。この結果をオーストラリアの条件を仮定した事例研究で確認した。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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環境問題  ,  岩石圏の地球化学一般 

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