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J-GLOBAL ID:201002205760716697   整理番号:10A0392591

ボルタンメトリー応答を最適化する室温イオン液体の選択: NADHの酸化

Selecting Room-Temperature Ionic Liquids to Optimize Voltammetric Responses: The Oxidation of NADH
著者 (3件):
資料名:
巻: 157  号:ページ: F49-F53  発行年: 2010年 
JST資料番号: C0285A  ISSN: 1945-7111  CODEN: JESOAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)の電気化学を動作電極として直径10μmのPt電極を用い,以下の2種類の室温イオン液体(RTIL)中で比較した: 1-エチル-3-メチルイミダゾリウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド([C2mim][NTf2])及び1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムヘキサフルオロホスファート([C4mim][PF6])。これらのRTIL中でのNADHの電気化学酸化は水溶液中での反応とは異なることが分かった。[C2mim][NTf2]中ではNADHの酸化は観測されなかった。一方,[C4mim][PF6]中では酸化シグナルが観測され,NADH・+ラジカルカチオンが生成し,それに伴ってPF6-アニオンがプロトン化し,HPF6を生成して分解することが分かった。両RTIL中でのNADH検出のためのメジエータとしてポリ(ビニルフェロセン)(PVF)を用いることによりNADH検出の電位を下げることを試みた。その結果,PVFで修飾したPt電極を用いることにより,両RTIL中でPVFからPVF+への酸化が観測されたがNADH酸化の媒介は認められなかった。
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分類 (4件):
分類
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電気化学反応  ,  酸化,還元  ,  ヌクレオシド,ヌクレオチド  ,  融解塩 
物質索引 (4件):
物質索引
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