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J-GLOBAL ID:201002205930554026   整理番号:10A0905525

燃料電池のカソード触媒サポートとしてのウニ状のカーボンナノチューブをもつメソポーラスカーボン物質

Sea urchin-like mesoporous carbon material grown with carbon nanotubes as a cathode catalyst support for fuel cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 195  号: 24  ページ: 7983-7990  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メソポーラスカーボン中空球上にカーボンナノチューブを成長させて,高い表面積(416m2g-1),十分な導電性(56.9Scm-1)と良好な化学的安定性をもつウニ状のカーボン(UC)材料を作製した。次いで,ベンジルアミンを安定剤として用いて作製したPtナノ粒子を用いて,Ptナノ粒子の均一な分散をUC上に析出させた。このPtを担持したカーボンに対するサイクリックボルタンメトリ測定は通常用いるE-TEK触媒(65.2m2g-1)に較べて,特異的に高い電気化学的活性表面積(EAS)(114.8m2g-1)を示した。持続性試験はこのサポートとして用いたカーボンはPtのEASの僅かな減少となった。E-TEK(20重量%)のカソード触媒と比較して,このPtを担持したUC触媒は酸素還元反応に対して非常に大きな触媒活性を持ち,カソードのフラッディングが少なく,かなり改善した特性となり,E-TEKと比較して出力密度の約37%の向上をもたらす。得た結果に基づいて,このUCはプロトン交換膜形燃料電池のカソード触媒として用いたPtナノ粒子の優れたサポート材となる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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燃料電池  ,  炭素とその化合物 

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