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J-GLOBAL ID:201002206073638054   整理番号:10A1073198

収着ガスセンサにおけるフルオロアルコキシ置換フタロシアニンによる極性化合物の選択的収着

Preferential sorption of polar compounds by fluoroalkyloxy substituted phthalocyanines for the use in sorption based gas sensors
著者 (8件):
資料名:
巻: 150  号:ページ: 616-624  発行年: 2010年10月28日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フルオロアルコキシ,フルオロアリールオキシまたは非フッ素化アルキルオキシ置換基を有する目的調製されたフタロシアニン類(Pcs)のガス検出特性を記述した。NiおよびZn金属中心をもつ14種のPcsを,系統的に置換基と置換パターンを変更して合成した。極性揮発性有機化合物(VOCs)に対する高感度を意図し,検出材料としてのPcsは通常より入手しにくい一連の化合物質であった。特に,オクタフルオロアルコキシ置換Pcsは,酢酸エチルやアセトニトリルなどの極性化合物に非常に敏感であった。5000程度の高い分配係数は,感度層におけるこれら化合物の高濃縮の証拠であった。基本概念を,水晶振動子微量天秤(QCM)センサおよび一般的な化学物質の種類と化学的特性の広い範囲におよぶ検体としての12種類のVOCs揮発性有機化合物を用いて実証した。加えて,従来のアルキルオキシ置換Pcsと新規なフルオロアルコキシ置換基のPcsの組合せにより,非常に応答性を拡大したセンサアレイを作ることが可能となった。単純な標準的合成法を介して,記述したPcsは容易に入手可能であった。Pcsは,化学センサやQCMのみならず,他の音響変換系センサに基づく収着原理の使用による高感度物質として,検出能力を魅力的に拡張することが可能であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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