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J-GLOBAL ID：201002206273201343   整理番号：10A0122066

ポルフィリンと[60]フラーレンを含むロタキサン中での光誘起電子移動過程への回転軸効果

Axle charge effects on photoinduced electron transfer processes in rotaxanes containing porphyrin and [60]fullerene

著者 (12件)： SASABE Hisahiro (Yamagata Univ., Yamagata, JPN) ,  SASABE Hisahiro (Osaka Prefecture Univ., Sakai, JPN) ,  SANDANAYAKA Atula S.D. (Japan Advanced Inst. Sci. and Technol., Nomi, JPN) ,  SANDANAYAKA Atula S.D. (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  KIHARA Nobuhiro (Osaka Prefecture Univ., Sakai, JPN) ,  KIHARA Nobuhiro (Kanagawa Univ., Hiratsuka, JPN) ,  FURUSHO Yoshio (Osaka Prefecture Univ., Sakai, JPN) ,  FURUSHO Yoshio (Nagoya Univ., JPN) ,  TAKATA Toshikazu (Osaka Prefecture Univ., Sakai, JPN) ,  TAKATA Toshikazu (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  ARAKI Yasuyuki (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  ITO Osamu (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 11  号： 46  ページ： 10908-10915  発行年： 2009年12月14日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クラウンエーテルをもつ亜鉛ポルフィリン(ZnP)とカチオン性および中性回転軸をもつ[60]フラーレン(C₆₀)を含む2つのロタキサンを合成し,分子軌道法により最適構造した。回転軸の中心にアンモニウムカチオンをもつロタキサンは,中性回転軸のロタキサンよりもC₆₀とZnP部分の距離が短い。これはクラウンエーテルとの相互作用を開放することで,これらの部分が離れるためである。これら2つの部分の間の距離と電子移動の関係を,定常状態吸収スペクトルおよび時間分解蛍光測定により明らかにした。

シソーラス用語： *金属ポルフィリン ,  *亜鉛錯体 ,  *フラーレンC60 ,  *ロタキサン ,  *電子移動 ,  *回転軸 ,  クラウンエーテル ,  構造最適化 ,  アンモニウムイオン ,  分子間相互作用 ,  電子吸収スペクトル ,  時間分解分光法 ,  蛍光測定 ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  *光誘起電子移動 ,  改変
準シソーラス用語： *C60フラーレン

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  八員環以上の複素環化合物  (CF07120T)

物質索引 (1件)： ポルフィリン

タイトルに関連する用語 (6件)： ポルフィリン ,  フラーレン ,  ロタキサン ,  光誘起電子移動 ,  過程 ,  回転軸