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J-GLOBAL ID:201002206308663264   整理番号:10A1061453

bglオペロン障害を保有するShigella sonneiとEscherichia coliにおけるサリシン利用のための多様な経路

Diverse pathways for salicin utilization in Shigella sonnei and Escherichia coli carrying an impaired bgl operon
著者 (3件):
資料名:
巻: 192  号: 10  ページ: 821-833  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: A0450A  ISSN: 0302-8933  CODEN: AMICCW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Shigella sonneiおよび大腸菌におけるアリール-β-グルコシドサリシン利用能獲得機構を調べた。サリシン利用能を持つS.sonnei変異体において,ホスホ-β-グルコシダーゼをコードしたSSO1595を除去すると,サリシン利用能が失われた。サリシン利用能を持たないS.sonnei野生株においてSSO1595の転写活性化を誘導する変異を導入すると,サリシン利用能が向上した。大腸菌を用いたアリル-β-グルコシドアルブチンあるいはサリシンを炭素源とした解析から,大腸菌のサリシン利用にはホスホ-β-グルコシダーゼとサリシン輸送の双方が必要であることが分かった。大腸菌ではascFBオペロンを介したホスホ-β-グルコシダーゼおよびbglオペロンを介したパーミアーゼがこの反応に寄与していた。これらのオペロンへの変異導入実験から,AscGがascFBオペロンに対して抑制的に働いていることが分かった。サリシン利用能を獲得するための経路は,S.sonneiおよび大腸菌で異なっていることが分かった。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝と栄養  ,  分子遺伝学一般 

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