抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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米国では情報通信技術(ICT)を用いて,発送電設備の不足を補い電力使用量のピークを削減するスマートグリッド計画が進められている。東芝は,スマートグリッドの基盤として期待されるAMI(Advanced Metering Infrastructure)システムとして,スマートメータ,インホームディスプレイ,及びMDMS(Meter Data Management System)を開発した。スマートメータは,精度がANSI C12.20(米国規格協会規格C12.20)のクラス0.5%で有効・無効電力量のほかに有効・無効電力,電圧,電流及び周波数の瞬時値を計測でき,Ethernet通信機能で電力会社のMDMSへ計量データを伝送する。インホームディスプレイは,スマートメータとZigBee通信で接続され,現在の電力及び電力使用量の表示やデマンド(需要電力)及び電力使用量トレンドのグラフ表示などを行う。MDMSは,双方向通信でスマートメータの管理,制御,及びデータ分析を行う。(著者抄録)