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J-GLOBAL ID：201002206425131907   整理番号：10A0457354

多孔質構造ポリカルボシラン-ポリメチルヒドロシロキサンポリマーブレンドから誘導したセラミック繊維の高温熱分解

High-temperature pyrolysis of ceramic fibers derived from polycarbosilane-polymethylhydrosiloxane polymer blends with porous structures

著者 (7件)： KITA Ken’ichiro (Osaka Prefecture Univ., Osaka, JPN) ,  NARISAWA Masaki (Osaka Prefecture Univ., Osaka, JPN) ,  NAKAHIRA Atsushi (Osaka Prefecture Univ., Osaka, JPN) ,  MABUCHI Hiroshi (Osaka Prefecture Univ., Osaka, JPN) ,  ITOH Masayoshi (Fukushima National Coll. of Technol., Fukushima, JPN) ,  SUGIMOTO Masaki (Japan Atomic Energy Agency, Gunma, JPN) ,  YOSHIKAWA Masahito (Japan Atomic Energy Agency, Gunma, JPN)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 45  号： 1  ページ： 139-145  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 織物またはフェルトの形状の耐熱触媒担体に使用できる繊維を目的として,ポリカルボシラン(PCS)-高分子量ポリメチルヒドロシロキサン(PMHS-h)ポリマーブレンドから誘導した繊維について,1273K以上の高温域でナノ気孔を有する合成繊維への適用を研究した。混合ベンゼン溶液の凍結乾燥法を用いてポリマーブレンドを調製し,メルト粘度,重量減およびガス放出を解析した。IR,FTIR,XRD,引張強さ測定,FESEMおよびBET法を用いて研究した。その結果,ポリマーメルトの粘度とガス(主に水素)放出を調節して,多孔質構造の繊維を合成できた。得られた繊維の引張強さは,同じ合成条件でPCSから調製したSi-C-O繊維の80%であった。また,1773K保持後も強度を保っていた。

シソーラス用語： *セラミック繊維 ,  高温 ,  *熱分解 ,  *ポリカルボシラン ,  ポリシロキサン ,  *ポリマブレンド ,  *多孔質体 ,  *耐熱性 ,  触媒担体 ,  細孔 ,  ナノ構造 ,  メルト ,  粘度 ,  重量損失 ,  ガス放出 ,  引張強さ ,  ナノ細孔 ,  *ポリヒドロメチルシロキサン ,  係数 ,  輸送係数 ,  度 ,  機械的性質 ,  強度
準シソーラス用語： PCS【シラン】 ,  PMHS ,  *ポリメチルヒドロシロキサン ,  重量減少

分類 (2件)： ガラス繊維,セラミック繊維  (YM03040V) ,  材料学  (YM02040O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 多孔質構造 ,  ポリカルボシラン ,  誘導 ,  セラミック繊維 ,  熱分解