文献
J-GLOBAL ID:201002206467568787   整理番号:10A0860782

脊髄損傷後の高分子ナノ複合材料ヒドロゲルの髄腔内デリバリー

Intrathecal delivery of a polymeric nanocomposite hydrogel after spinal cord injury
著者 (12件):
資料名:
巻: 31  号: 30  ページ: 7631-7639  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
大きな外傷性脊髄損傷(SCI)は損傷の部位以下で永久麻痺の結果となる。SCIに対する全身デリバリー薬物療法の効果は,血液脊髄関門および副作用で制限されえる。損傷脊髄への局所ドラッグデリバリーは,血液脊髄関門をバイパスし,既存の戦略の制限を克服する,髄腔内に投与するヒアルロナンおよびメチルセルロースの最小侵襲性生体高分子マトリックスを用いて達成可能である。本生体高分子マトリックス中に分散させた薬物負荷ポリ(ラクチド-co-グリコリド)(PLGA)ナノ粒子の複合材ヒドロゲルは,持続性局所放出のためのin vitro設計基準に合致する。28日の持続放出のために設計した空(薬物無し)の複合材料を用いて,in vitroで粒子媒介ヒドロゲル安定化の機構と,in vivoで安全性を現在探求している。複合材料ヒドロゲルは脊髄損傷ラットの髄腔内で耐容性良好で,対照と比較して,炎症,瘢痕化,または腔容積の増加を示さず,28日まで運動機能に対して有意な影響は無かった。さらに,複合材料ヒドロゲルを投与した健常動物の運動機能に影響は無かったが,ED-1染色の定量的な増加が顕著だった。これらのデータは,承認された代替の無い適応である,損傷脊髄への持続的な局所デリバリー送達のためのPLGAナノ粒子を含むヒアルロナンとメチルセルロースの複合材料ヒドロゲルのさらなる開発を支持する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る