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J-GLOBAL ID：201002206501549100   整理番号：10A0545692

回転機械設備診断の基礎と応用(1)

著者 (1件)： 陳山鵬 (三重大 大学院)
資料名： 日本設備管理学会誌  (Journal of the Society of Plant Engineers Japan)
巻： 22  号： 1  ページ： 42-55  発行年： 2010年05月14日 
JST資料番号： L3298A  ISSN： 0915-5023  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿著者が最近出版した「社会・生産プラントの安全・安心のための回転機械設備診断の基礎と応用」の第1章(設備保全・診断技術の概要)をQ&Aの形式で解説した。内容は,なぜ設備診断技術は重要か,リスクマネージメントにおける設備診断技術の役割が何か,なぜ近年設備事故が多いか,設備保全はどのような方式があるか,保全方式はどのような方法で決定されるか,時間基準保全(TBM)は従来常用されている保全方式であるが,状態基準保全(CBM)と比べてどのような特徴があるか,状態基準保全(CBM)はどのように行われるか,設備診断はどのような流れで行うか,どのような技術が必要であるか,設備診断はどのような方式で行うか,現場での回転機械設備診断はどのような割合と特徴があるか,設備診断技術に関わる研究者・開発者と現場技術者の役割は何であるか,産業界全体の設備診断技術をレベルアップするために,今後何をすれば良いか,について解説した。

シソーラス用語： *回転機械 ,  工場設備 ,  *設備管理 ,  リスク管理 ,  設備保全 ,  予防保全 ,  改良保全 ,  寿命予測 ,  信号処理 ,  *設備診断 ,  予測保守 ,  保全
準シソーラス用語： リスクマネージメント ,  機械設備 ,  事後保全 ,  時間基準保全 ,  状態基準保全

分類 (1件)： 設備管理  (KB02020X)

引用文献 (15件)：

• 豊田利夫: 回転機械診断の進め方, 日本プラントメンテナンス協会,(1991).
• 陳山鵬:「Q & A 社会・生産プラントの安全・安心のための回転機械設備診断の基礎と応用」, 三恵社出版, 2009.4.
• 陳山鵬: 生産プラント安全・安心のための「設備診断システム工学」, ONM, Vol.94, pp. 12-13, オーム社, 2007.8.
• 小村英智: 海外における状態監視保全, メンテナンス, No.252, pp. 10-18, 技術評論社, 2007.
• 陳山鵬, 里永憲昭: 回転機械設備の状態監視・診断法, メンテナンス, No.252, pp. 28-37, 技術評論社, 2007.

タイトルに関連する用語 (4件)： 回転機械 ,  設備診断 ,  基礎 ,  応用