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J-GLOBAL ID：201002206522774782   整理番号：10A1546627

丸ノ内地区における事務所建築の構造と収益性 三菱財閥と丸ノ内地区開発 その1

RESEARCH OF OFFICE BUILDINGS IN THE MARUNOUCHI DISTRICT IN CONSIDERATION OF THE RELATION BETWEEN CONSTRUCTION AND PROFITABILITY-Marunouchi district where the Mitsubishi financial clique initiated development: Vol.1-

著者 (2件)： 野村正晴 (東京芸術大 大学院美術研究科) ,  光井渉 (東京芸術大)
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 658  ページ： 2943-2951  発行年： 2010年12月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,近代丸ノ内地区において三菱合資の建設・所有した事務所建築を題材として,構造の変遷と建物の各部面積比との相関関係について概観する。これらの事務所建築は,主に採用した主構造と構造形式の傾向によって,以下の6つの時期に区分できる。第1期組石造期(1892~1910年頃),第2期RC壁構造期(1911~1912年頃),第3期RC壁・柱構造併用期(1915~1917年頃),第4期RCラーメン構造期(1918~1920年頃),第5期SRC造運用期(1923~1937年頃),第6期木造運用期(1939~1944年頃)。本稿では,これら事務所建築の初期発展段階において,主構造と構造形式の選択と変更に,各部面積比の挙動が如実に追従していることを明らかにした。

シソーラス用語： *東京都 ,  *事務所建築 ,  建築構造 ,  *収益性分析 ,  私企業 ,  鉄筋コンクリート構造 ,  壁式構造 ,  有壁ラーメン ,  骨組構造 ,  組積構造 ,  鉄骨鉄筋コンクリート構造 ,  木構造 ,  *経時変化 ,  中央業務地区 ,  平面計画 ,  *面積 ,  比率
準シソーラス用語： *丸ノ内地区 ,  三菱財閥

分類 (2件)： 建築設計,建築家,建築史  (RB04000W) ,  商業建築,事務所建築  (RB05030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 地区 ,  事務所 ,  建築 ,  収益性 ,  開発