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J-GLOBAL ID：201002206632501390   整理番号：10A1036557

粘着剤の大変形シミュレーション(第2報:粘着剤の構成方程式)

Large Deformation Simulation of Pressure Sensitive Adhesives, Part II: Constitutive Equation for Pressure Sensitive Adhesive

著者 (3件)： 前田和久 (日東電工 機能設計技セ) ,  岡澤重信 (広島大 大学院工学研究科) ,  西口浩司 (日東電工 機能設計技セ)
資料名： 日本接着学会誌  (Journal of the Adhesion Society of Japan)
巻： 46  号： 10  ページ： 366-371  発行年： 2010年10月01日 
JST資料番号： G0749A  ISSN： 0916-4812  CODEN： NSEGE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 粘着剤の大変形シミュレーションにおいて,その材料特性を忠実に再現するたあの構成方程式について述べる。極めて大きな変形を示す粘着剤の材料特性としては,主に以下の2つが広く知られている。1つ目は速度依存性のある粘弾性であり,2つ目はひずみの増加に伴って剛性が急激に大きくなるゴム弾性である。定量的整合性に優れた実用的な粘着剤の大変形シミュレーションのためには,粘着剤の材料特性をすべて網羅した構成方程式の構築が必要不可欠である。本報では粘着剤の材料特性である粘弾性とゴム弾性の両方を再現するための新しい構成方程式を提案し,その妥当性を実験と解析結果との比較を行うことで検討する。(著者抄録)

シソーラス用語： 感圧接着剤 ,  *構成方程式 ,  粘弾性 ,  ゴム弾性 ,  *大変形 ,  *粘着剤 ,  シミュレーション ,  流体力学的模型 ,  弾性係数 ,  応力緩和 ,  緩和時間 ,  歪速度 ,  パラメータ ,  有限要素法 ,  解析モデル ,  応力歪曲線 ,  引張試験 ,  Maxwellモデル ,  材料パラメータ ,  数値シミュレーション ,  歪依存性 ,  一軸引張試験 ,  機械的性質 ,  曲線 ,  線

分類 (4件)： 高分子固体の力学的性質  (CG02023D) ,  接着剤の性質・試験  (YK02000Q) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H) ,  ゴム・プラスチック材料  (HC02030I)

引用文献 (5件)：

• 岡澤重信. 日本接着学会誌. 2010, 46, 85
• 富田幸雄. レオロジー-非線形流体の力学-. 1975
• 村上謙吉. レオロジー基礎論. 1991
• 久田俊明. 非線形有限要素法のためのテンソル解析の基礎. 1992
• 岡澤重信. 応用力学論文集. 2003, 6, 151

タイトルに関連する用語 (3件)： 粘着剤 ,  変形シミュレーション ,  構成方程式