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J-GLOBAL ID:201002206743833880   整理番号:10A0819627

有機EL照明におけるガイドライン作成の課題

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資料名:
巻: 94  号: 8B  ページ: 478-482  発行年: 2010年08月01日 
JST資料番号: G0205A  ISSN: 0019-2341  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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破竹の勢いで使われ始めているLED照明であるが,その後を追うように有機EL照明は製品化直前に至っている。しかし,有機EL製造に際しての技術仕様は各社各様であり,仕様に関する情報交流も十分になされていない状況である。有機EL(Organic Electroluminescence)とは有機半導体材料を用いたLEDであり,発光の原理はLEDのそれと同様である。このためしばしばOLED(Organic LED)と称される。素子構造の基本としては,ITO(Indium Tin Oxide)などの透明電極を陽極に,アルミなどの金属を陰極とし,それぞれの電極からそれぞれ正負の電荷を効率良く注入する材料の層を配置する。さらに,発光性分子の層をその間に配置するヘテロ積層構造を持ち,電荷注入,輸送,発光などの機能を分離し,またキャリア封じ込め構造を持たせることで高効率化を実現している。面発光体としての有機EL照明は大面積化可能であり,照明パネル実用化が期待されている。照明学会は2009年度に「有機EL照明のガイドライン作成に向けた研究調査委員会」において,標準化項目の検討・審議の準備作業を行った。2010年度からは本委員会と分科会に分けるなど短期集中で急ピッチで作業進捗を図ることにし,2012年3月を目途にガイドライン第一弾を提示する予定である。
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