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J-GLOBAL ID:201002206754664193   整理番号:10A0658929

マルチチャネル無線アクセスにおけるチャネル占有率を利用したチャネル共通化手法の検討

A Study of Channel Identification Method based on Channel Occupancy Ratio for Multichannel Wireless Access
著者 (4件):
資料名:
巻: 110  号: 41(SR2010 1-15)  ページ: 87-94  発行年: 2010年05月13日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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マルチチャネル無線アクセス環境では,他の無線機のチャネル占有率が低い周波数チャネルを自立的に選択することで,チャネル負荷を分散し,高いスループットを達成できる。しかし,新規に通信を設立する際,送受信機間において他方の無線機が選択する周波数チャネルが不確定であるため,相互に選択しているチャネルを共通化しなければならない。従来法として,周波数チャネルを無作為に選択し,制御信号を送信後,受信機側から応答信号が返信されるかどうかを確認し,チャネルを共通化する手法がある。しかし,本手法は応答信号を受信するまでに多くの時間が必要になり,大きな遅延となる。本稿では,送受信機間における高速に周波数チャネルを共通化する方法として,各チャネルの他システムが占有する割合(占有率)情報をコグニティブ無線機に事前通知し,それに基づき周波数チャネルを選択して,制御信号を交換する共通化手法を提案する。提案法は,送受信機の周波数チャネルの不確定性を緩和するだけでなく,制御信号を送信する機会が高く,他システムの占有率の低いチャネルを積極的に選ぶことが可能になる。その結果,高速なチャネル共通化を実現した。(著者抄録)
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