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J-GLOBAL ID:201002207007245447   整理番号:10A0669785

可変領域の改変によるIgG抗体の除去軽減

Reduced elimination of IgG antibodies by engineering the variable region
著者 (11件):
資料名:
巻: 23  号: 5/6  ページ: 385-392  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: T0854A  ISSN: 1741-0126  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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IgGのモノクローナル抗体(mAb)は多くの疾患治療で重要な役割を果たしているが,投与量あるいは投与頻度を抑える方法として生体内でのIgG抗体除去の軽減がある。新生児型Fc受容体(FcRn)に対する親和性の向上は,抗体の半減期を延長することが知られている。この研究ではIgG抗体除去を抑制するため,FcRnとは無関係な,IgG抗体の可変領域と等電点に焦点を当て,1)正常マウスでのヒト化IgG4抗体の薬物動態,2)ヒト化IgG4抗体の等電点と動態パラメーターの測定,3)変化した等電点を示すmAbA1とB1突然変異体の薬物動態,4)異なる薬物動態を示すヒト化IgG4抗体のFcRnへの結合親和性,5)β2mノックアウトマウスでのヒト化IgG4抗体の薬物動態,6)除去軽減のためのヒト化抗IL6受容体IgG1抗体(mAbX1)の可変領域の改変,7)カニクイザルでのmAbX1,X2,X3の薬物動態,などの項目で研究を進めた。結果として,可変領域の改変により等電点を下げるとIgG抗体の除去が抑制されることが明らかとなった。
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分類 (2件):
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抗原・抗体・補体一般  ,  遺伝子操作 
タイトルに関連する用語 (3件):
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