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J-GLOBAL ID:201002207198073381   整理番号:10A0662392

無線センサネットワークにおける分散型の監視と集約

Distributed Monitoring and Aggregation in Wireless Sensor Networks
著者 (2件):
資料名:
巻: 2010 Vol.3  ページ: 2097-2105  発行年: 2010年 
JST資料番号: E0920A  ISSN: 0743-166X  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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センサネットワークを正常に運用するには,センサノードの状態を自己監視しシンクノードに知らせる必要がある。IPネットワークの分散型ネットワーク管理では,ポーリングするポーラー(poller)とポーリングされるポーリー(pollee)と呼ばれるノードからなる構造が用いられている。本論文では,ポーラー・ポーリー構造に基づく無線センサネットワークの監視アーキテクチャについて研究する。まず,ポーラー・ポーリー構造の監視アーキテクチャの概要を述べる。ポーリーはポーラーにマルチホップ経路で状態報告を送信するが,メッセージのオーバヘッドを減らすため中間ノードで集約を行う。ポーラーは集約されたパケットに基づき局所的に意思決定し,それをシンクに転送する。本稿では,監視ノード(すなわちポーラー)の数と誤検出率のトレードオフに注目し,ネットワークグラフに基づき二つの問題を検討する。1)最小数の監視ノードを求めるポーラー選択問題を定式化し,それがNP困難であることを示す。そして,ポーラー選択の分散アルゴリズムを提案する。2)最適な集約経路を求める問題を定式化し,それがNP困難であることを示す。そして,ヒューリスティクスとして欲張り法を提案し,その近似度を検討する。こうした分散型の監視・集約アルゴリズムをシミュレーションにより検証した結果を示す。
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分類 (2件):
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計算機網  ,  電話・データ通信・交換一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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