文献

J-GLOBAL ID：201002207314020444   整理番号：10A0969292

これでクレームが消える!鉄骨造[設計・納まり]大図解 断熱

著者 (2件)： 砂川雅彦 (砂川建築環境研) ,  正井徹 (正井建築舎)
資料名： 建築知識
巻： 52  号： 10  ページ： 012-021  発行年： 2010年10月01日 
JST資料番号： S0189A  ISSN： 0388-1741  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2008年の省エネルギー法の改正により,2010年の4月から省エネ措置届出の対象が床面積が300m²以上の建物にまで拡充されたため,S造の断熱設計には注意が必要である。その他,住宅省エネ基準にS造の新しい断熱基準が追加された。新設されたのは,外壁部における「外張り・内張り断熱工法以外の断熱工法の基準」であり,その特徴は1)壁面の部分別,2)外装材の断熱性能別,壁一般部の熱橋の有無別に基準が定められている。S造は熱橋の影響が大きい構造で,外張り断熱工法を採用する場合,熱橋を完全になくすためにさまざまな工夫を実践している。特に,壁体内結露による躯体の劣化を防止するためには通気層の形成が重要である。

シソーラス用語： *鋼構造 ,  詳細設計 ,  クレーム処理 ,  *断熱構造 ,  法規 ,  独立住宅 ,  設計基準 ,  *外壁 ,  外断熱 ,  *熱橋 ,  結露 ,  層 ,  通風 ,  バルコニー ,  高欄 ,  隅角部 ,  通気層 ,  省エネルギー技術 ,  節約
準シソーラス用語： 省エネルギー ,  省エネルギー法

分類 (2件)： 金属構造  (RA04050W) ,  建築物の断熱  (RB01033H)

タイトルに関連する用語 (4件)： クレーム ,  鉄骨造 ,  設計 ,  断熱