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J-GLOBAL ID:201002207504702401   整理番号:10A1337044

機械的合金化Cu-Al-Ni-Fe物質を不活性アノードとするアルミニウムの電解的生産

Electrolytic Production of Aluminum Using Mechanically Alloyed Cu-Al-Ni-Fe-Based Materials as Inert Anodes
著者 (4件):
資料名:
巻: 157  号: 11  ページ: E173-E179  発行年: 2010年 
JST資料番号: C0285A  ISSN: 1945-7111  CODEN: JESOAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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純Cu,Al,Ni及びFe粉末の化学量論的混合物を硬いスチール容器中で高エネルギーボールミリングすることによりCu92-xAlxNi5Fe3(x=0,6,10,14,20wt%)で表せる合金を合成した。x≦10の場合,ボールミリング直後のCu92-xAlxNi5Fe3は面中心立方晶の銅豊富固溶体(α相)で表せた。一方,x=20では立方晶γ-Cu9Al4相に対応するX線回折ピークが観測された。x=6と10の場合は圧密時にB2構造のκNi/Fe豊富Al相も少量生成した。他の組成の化合物では新しい相は観測されなかった。この方法で得た合金を不活性アノードとして用い,低温(700°C),KF-AlF3電解質中でのAlの電気分解試験を行った。作製した合金の内,Cu82Al10Ni5Fe3合金がもっとも腐食抵抗性が高いことを見いだした。この腐食抵抗性は,合金基板上にCuAl2O4保護膜が形成され,有害な電解質の浸透ならびに酸化物破壊過程を防ぐためと考えられる。高密度で連続的な保護膜が形成されるには,Al含有量が10wt%で化学的に一様であることが必要であることを示した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学反応  ,  無機化合物一般及び元素  ,  防食 

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