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J-GLOBAL ID:201002207696250738   整理番号:10A0035300

冬季の間の種子散布者としてのシジュウカラParus majorの生態学的役割

Ecological role of the Great Tit Parus major as a seed disperser during winter
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 157-161  発行年: 2009年12月 
JST資料番号: L4620A  ISSN: 1347-0558  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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シジュウカラParus majorによる種子の輸送における年間および季節性のパターンを測定するため,我々は1992~99年の冬季の間に巣箱に産卵したシジュウカラParus majorの排泄物中の種子の種類と数を調べた。少なくとも63の種子の形態学的型が,シジュウカラに摂食され排泄物に排出され運搬されたと考えられた。63の種子の型のうち49は7回の冬のうち1回のみで排出された。これらの結果はシジュウカラがさまざまな植物種の種を散発的に輸送したことを示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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個生態学 
引用文献 (22件):
  • Betts MM (1955) The food of titmice in oak woodland. J Anim Ecol 24: 282-323.
  • Corlett RT (1998) Frugivory and seed dispersal by vertebrates in the Oriental (Indomalayan) Region. Biol Rev 73: 413-448.
  • Fujita K (1996) Habitat characteristics of food storage sites of Varied Tits Parus varius. Strix 14: 41-54 (in Japanese with English abstract).
  • Fujita K (2005) Flora in Yokohama Nature Sanctuary. Res Report Yokohama Nature Sanctuary 11: 1 (in Japanese).
  • Fujita K & Shinohara Y (1994) Roost box preference of Great tits Parus major. Binos 1: 15-19 (in Japanese with English abstract).
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