抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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コンピュータセキュリティ研究会が主催するシンポジウムCSS2008のCFP(Call for Paper)を騙ったウィルスメールが出回った。このウィルスは特定の組織やコミュニティに狙いを定めた,メール文面などをカスタマイズする標的的メールであった。ウィルス検知ソフトで防御できたが,攻撃活動がその技術を継承してカスタマイズ化され,攻撃活動の全容が見えなくなってきている。2000年以降の攻撃活動の変遷から,攻撃が大量流布型から標的型に変わってきている。今回の事例に関して,収集した情報から,ウィルス検体を回収し,感染動作を解析し,その対応経緯を公開した。