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J-GLOBAL ID：201002207867744335 整理番号：10A0335771

稲藁からのバイオエタノールの製造:概観

Bioethanol production from rice straw: An overview

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巻： 101 号： 13 ページ： 4767-4774 発行年： 2010年07月
JST資料番号： A0390B ISSN： 0960-8524 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：文献レビュー発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

稲藁は,それが最も豊富に存在する再生可能資源であるためにバイオエタノール製造のための魅力的なリグノセルローズ材料の一つである。それは,発酵可能な糖類への加水分解が容易なセルロース及びヘミセルロース含有量が高いなどのいくつかの特性を持つ。しかし,稲藁をエタノールに転換するプロセスにはいくつかの問題点及び限界が存在する。稲藁の高い灰分とシリカ含有量は,それをエタノール製造における劣勢な原料としている。稲藁からのバイオエタノール製造技術開発における主な問題点の一つは適切な前処理技法の選択である。前処理法の選択は,酵素的糖化効率を増してプロセス全体を経済的に成り立つようにするために重要な役割を演ずる。本レビューは稲藁を利用するバイオエタノール製造のために利用可能な技術を議論する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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生物燃料及び廃棄物燃料 , 微生物代謝産物の生産

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