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J-GLOBAL ID：201002207966500804   整理番号：10A0358666

数種の室温イオン液体中におけるNa/Na⁺酸化還元対の研究

A Study of the Na/Na⁺ Redox Couple in Some Room Temperature Ionic Liquids

著者 (5件)： WIBOWO Rahmat (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  ALDOUS Leigh (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  ROGERS Emma I. (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  JONES Sarah E. Ward (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  COMPTON Richard G. (Univ. Oxford, Oxford, GBR)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 114  号： 8  ページ： 3618-3626  発行年： 2010年03月04日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニッケル微小電極を用い,12種類のイオン液体中でNa⁺のサイクリックボルタンメトリーを行った。これらのイオン液体のうちN-ブチル-Nメチルピロリジニウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド([C₄mpyrr][NTf₂]),N-エチルジメチルプロピルアンモニウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド([N_2,1,1,3][NTf₂])及びN-ヘキシルトリエチルアンモニウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド([N_6,2,2,2][NTf₂])を溶媒に用いた場合に可逆なNa/Na⁺酸化還元ピーク,すなわちNaの電解析出とストリッピング,が測定された。他のイオン液体はこれら二つの過程が測定されるための十分広い電位窓を示さなかった。測定データからNa/Na⁺対の拡散定数,電気化学的速度定数,式量電位,移動係数を決定した。Na/Na⁺の式量電位はLi/Li⁺より正の値を示した。

シソーラス用語： *イオン液体 ,  クロノアンペロメトリー ,  フルオロホウ酸塩 ,  *サイクリックボルタンメトリー ,  *ナトリウム ,  微小電極 ,  電極 ,  電着 ,  ストリッピング ,  リチウム ,  輸送係数 ,  アニオン
準シソーラス用語： ニッケル電極

分類 (2件)： 融解塩  (CB05050R) ,  電極過程  (CB07040U)

物質索引 (8件)： ジシアナミド ,  ピロリジニウム ,  1-ブチル-1-メチルピロリジニウム ,  1-ブチルピリジニウム ,  1-ブチル-2,3-ジメチル-1H-イミダゾール-3-イウム ,  トリス(ペンタフルオロエチル)ホスフィン ,  ビス(トリフルオロメチルスルホニル)アミンアニオン ,  トリフルオロメタンスルホン酸アニオン

タイトルに関連する用語 (4件)： 室温イオン液体 ,  Na ,  酸化還元対 ,  研究