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J-GLOBAL ID：201002208111568491   整理番号：10A1608844

中性溶液中におけるAu(111),Au(100),Au(110)電極への3-フルオロ安息香酸吸着のIR/UV-vis分光研究

IR and UV-visible spectroscopic studies of the adsorption of 3-fluorobenzoic acid on Au(111), Au(100) and Au(110) electrodes in neutral solution

著者 (2件)： IKEZAWA Yasunari (Dep. of Chemistry, Fac. of Sci., Rikkyo Univ., Nishi-Ikebukuro, Toshima-Ku, Tokyo 171, JPN) ,  NAGAI Aya (Dep. of Chemistry, Fac. of Sci., Rikkyo Univ., Nishi-Ikebukuro, Toshima-Ku, Tokyo 171, JPN)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 55  号： 28  ページ： 8901-8907  発行年： 2010年12月01日 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： in situ IR分光法,UV-vis反射率測定,微分容量測定を利用し,Au(111),Au(100),Au(110)電極へ吸着した3-フルオロ安息香酸を研究した。IR反射分光法により決定したように,正電位下では垂直吸着3-フルオロ安息香酸アニオンが支配的種であり,負電位下では平らに横たわったタイプが吸着された。UV-vis反射率測定では,異なる周波数領域で,Au(100)電極上へ垂直に吸着した,また平らに横たわった3-フルオロ安息香酸アニオンで反射率変化が認められた。Au(110)電極では,UV-vis反射信号は認められず,UV-vis反射率変化は強い単結晶面依存性を持つことが分った。DFT計算によるクラスタモデルで,垂直配置では,Auの5d軌道と3-フルオロ安息香酸アニオン中酸素の2p軌道間の大きな(相互作用)寄与が認められた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 単結晶 ,  *結晶面 ,  *アニオン ,  *金電極 ,  *吸着 ,  赤外分光法 ,  反射率 ,  微分容量 ,  水平 ,  垂直 ,  依存性 ,  密度汎関数法 ,  クラスタ模型 ,  分子軌道 ,  フッ化ナトリウム ,  化学的性質 ,  溶液
準シソーラス用語： クラスターモデル ,  可視領域 ,  紫外領域 ,  中性 ,  電位依存性

分類 (4件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  界面化学一般  (CB12010J) ,  芳香族単環カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  (CF05180T) ,  金属の結晶構造  (BK06000V)

物質索引 (1件)： 3-フルオロ安息香酸

タイトルに関連する用語 (8件)： 中性 ,  溶液 ,  Au ,  3-フルオロ安息香酸 ,  吸着 ,  Ir ,  分光 ,  研究