文献
J-GLOBAL ID:201002208324717598   整理番号:10A0994633

相変化物質の過冷と凝固挙動

Supercooling and Solidification Behavior of Phase Change Material
著者 (2件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 1265-1269 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
酢酸ナトリウム三水和物(SAT)とエリトリトールの相変化物質(PCM)の過冷とその後の凝固挙動を熱解析技術を用いて研究した。溶融SAT試験片は0°C未満に容易に過冷され,観察された最大過冷度は89°Cであった。SATの冷却曲線には,相変態にによる3回の変化が観察された。第一の変化は酢酸ナトリウム(CH3COONa)析出に相当し,2番目の変化は過冷SATの凝固による再輝光に対応していた。3番目の変化はSAT固相変態に相当すると考えられた。SATの過冷最大度から,SATの固体/液体界面エネルギを55.56×10-2J/m2と算定した。エリトリトールの観察された最大過冷度は91°Cであった。SAT過冷却液体中の核発生を誘起する実験により,超音波照射と核発生触媒添加の組み合わせの有効性を確認した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多成分系の相平衡・状態図一般 
引用文献 (14件):
  • 1) S. Hirano and T. Saitoh: Proc. of JSES, (2000), 271.
  • 2) S. Hirano and T. Saitoh: Proc. of JSES, (2001), 307.
  • 3) S. Hirano and T. Saitoh: Proc. of JSES, (2002), 325.
  • 4) D. Turnbul and J. C. Fisher: J. Chem. Phys., (1949), 71.
  • 5) D. Turnbul: J. Appl. Phys., 21 (1950), 1022.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る