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J-GLOBAL ID:201002208505047349   整理番号:10A1248325

「Web版ISBN総合目録」の汎用性に関する研究 総合目録の機能の視点から

著者 (1件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 184-189  発行年: 2010年09月25日 
JST資料番号: F0203A  ISSN: 0016-6332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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ISBNデータを使用した「Web版ISBN総合目録」を用いて比較的小規模な総合目録を構築する方法を紹介し,あわせて総合目録としての機能の意義を論じた。さらに他のデータベースとの連携の可能性やISBN以外の書誌番号をISBN総合目録に含めた総合目録の可能性について論じた。「Web版ISBN総合目録」は「ISBN総合目録(桜井武志,1995)」のコンセプトを参考にWebベースで運用できるプログラムとして作成した。「Web版ISBN総合目録」の利点として,事務量の減少,検索可能性,連携性と機能性,活用性などについて概説した。具体的な事例として「埼玉県図書館協会」と「埼玉県内高等学校Web-ISBN総合目録」を紹介した。「Web版ISBN総合目録」は,ISBNのみを書誌事項とする単純な総合目録であるが,総合目録として有効なツールあることを確認し,活用方法を述べた。「Web版ISBN総合目録」とJAPAN/MARKの活用や目録作成におけるFRBRの概念との関連性を考察した。ISBNが存在しない資料をISBN総合目録に統合するための日本全国書誌番号や各民間MARK番号を含めた「標準番号・書誌番号総合目録」の構築や「図書館ポータルシステム」への発展の可能性について検討した。
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分類 (1件):
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目録作業 
引用文献 (15件):
  • 当時, 文京区立真砂図書館。
  • ISBN総合目録に関する文献として, 以下の文献が挙げられる。1桜井武志「パソコンによるISBN総合目録作成の試み」『図書館雑誌』Vol.86, No.6, 1995.6, p. 438-441. 2桜井武志「ISBN総合目録」『医学図書館』Vol.45, No.4, 1998, p. 479-480. 3古巻祐介「品川区立図書館における区外相互協力ネットワーク」『図書館雑誌』Vol.93, No.5, 1999, 5, p. 347-349. 4村中登「ISBN総合目録のもたらしたもの」『図書館雑誌』Vol.94, No.8, 2000.8, p. 554-555.
  • 埼玉県では当時所蔵調査は「参考調査件数」として計上していた。1998年度が222, 237件,「ISBN総合目録」を導入した1999年度が164, 338件, 2000年度が108, 314件と大きく減少している。1埼玉県公共図書館協議会『埼玉の公立図書館』平成11年度, 埼玉県公共図書館協議会, 1999. p. 23. 2同, 平成12年度, 2000. p. 23. 3埼玉県図書館協会『埼玉の公立図書館』平成13年度, 埼玉県図書館協会, 2001. p. 23.
  • 本プログラムは, 筆者がオリジナルに作成したものであり, 桜井氏のプログラムとの関連性はない。開発は2000年から行っており, 現在の「検索プログラム」のバージョンは5.99である。なおURLは非公開 (最終確認2010/05/14) 。
  • 国立国会図書館「NDL-OPAC」(URL) http://opac.ndl.go.jp/ (最終確認2010/05/14)
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