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J-GLOBAL ID:201002208635449643   整理番号:10A0920000

二酸化炭素捕獲: 新しい材料の展望

Carbon Dioxide Capture: Prospects for New Materials
著者 (3件):
資料名:
巻: 49  号: 35  ページ: 6058-6082  発行年: 2010年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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大気中の二酸化炭素レベルの上昇は,もっともさしせまった環境問題の1つである。大気中への二酸化炭素の放出を減少するためには発生源で二酸化炭素を捕獲除去することが必要である。そのため,以下の3つの発生源から二酸化炭素を分離する技術の開発が望まれる: 1)パワープラントの煙道ガス流(燃焼後ガス)からの分離,2)酸性天然ガス井戸からの分離(天然ガススイートニング),3)燃料ガス(合成ガス)からの分離。また,二酸化炭素の捕獲に用いた材料を必ず再利用する必要がある。そしてその再生に必要なエネルギーと価格は可能な限り,低く抑える必要がある。本レビューは,発生源での二酸化炭素分離技術を従来型の化学吸着法と最近開発された新しい方法に分けて簡単に論じ,二酸化炭素捕捉のために開発された吸着剤(収着剤)を以下の物質毎に詳述した:1)物理吸着媒,2)吸着剤 A.ミクロポーラス及びメソポーラス材料,B.炭素吸着剤,C.有機固体,D.金属-有機骨格材料(開放金属サイトを含む骨格,選択的吸着戦略のための相互貫入,柔軟な骨格,表面官能化骨格),E.金属-有機骨格材料及び関連物質中への二酸化炭素捕獲のシミュレーション(力場,吸着と拡散のシミュレーション)),3)膜,4)二酸化炭素固定: 鉱物化,燃料及び生物学的固定,5)その他の期待される捕獲技術。
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分類 (3件):
分類
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配位化合物一般  ,  物理的手法を用いた吸着の研究  ,  気圏環境汚染 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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