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J-GLOBAL ID:201002208677113890   整理番号:10A0166239

オオタバコガ,Helicoverpa armigeraのエステラーゼの遺伝子同定とプロテオミック解析

Gene identification and proteomic analysis of the esterases of the cotton bollworm, Helicoverpa armigera
著者 (10件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 1-16  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: D0873A  ISSN: 0965-1748  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Helicoverpa armigeraの有機リン系や合成ピレスロイドといった従来の殺虫剤への耐性の一部はカルボキシルエステラーゼによる代謝的解毒に起因するらしい。H.armigeraのカルボキシル/コリンエステラーゼを試験するため,cDNAライブラリーから39の推定H.armigeraカルボキシル/コリンエステラーゼのパラロガス配列のデータセットを作成した。系統発生解析でこれら配列と近年配列決定されたカイコBombyx moriのゲノム由来の70のカルボキシル/コリンエステラーゼ間の密接な関係を明らかにした。複数の非触媒性蛋白質の保存クレイドが存在した。H.armigera由来の幼若ホルモンエステラーゼ候補を同定し,検討した配列の31%がB.moriオーソログであると提唱したが,他の昆虫目由来の殺虫剤耐性と関連付けられたエステラーゼと鱗翅目配列との間の相同性は低いことがわかった。次いで行った幼虫のプロテオミック解析からH.armigeraの7つのカルボキシル/コリンエステラーゼ配列を特異的エステラーゼイソ酵素と一致させた。同定した全配列は触媒活性なカルボキシエステラーゼをコードすると推定され,N末端シグナル配列とN-グリカンを有する6つの蛋白質とそのうち2つはさらにグリコシルホスファチジルイノシトールアンカーのC末端シグナルを持つ蛋白質であった。さらにこれらの配列のうち5つはこの種の殺虫剤耐性と未変性PAGEで以前関連づけた相対移動度の活性ゾーンと一致した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物の生化学  ,  遺伝子の構造と化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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