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J-GLOBAL ID：201002209393125810   整理番号：10A0982796

新しい導電性グラスライニング“ECOGL II”

著者 (3件)： 多田篤志 (神鋼環境ソリューション) ,  香川博行 (神鋼環境ソリューション) ,  宮内啓隆 (神鋼環境ソリューション)
資料名： 神鋼環境ソリューション技報  (Engineering Reports. KOBELCO Eco-Solutions)
巻： 7  号： 1  ページ： 9-15  発行年： 2010年08月01日 
JST資料番号： L1919B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 当社ではグラスライニング機器の使用時に発生した静電気によるグラス層の破損を防止するため,’04年に導電性グラスライニングECOGL(Electrically Conductive GL)を開発し,上市した。その優れた耐静電気性能がユーザに評価され,反応機,CDB(Conical Dryer Blender)等で約100機と納入実績を伸ばしてきた。一方でECOGLには,缶内視認性の向上や静電気対策以外の多種多様な用途への適用等のニーズが増えてきている。そこでさらに多くのニーズに対応可能な新しい導電性GLとして,ECOGL IIを開発した。ECOGL IIは,ECOGLと同等の耐静電気性能を有しており,さらに缶内視認性に優れた明るいグラス色相,多種多様な用途において使用可能な耐腐食性を備えた導電性GLである。(著者抄録)

シソーラス用語： ガラス ,  セラミック被覆 ,  *ライニング ,  *静電気 ,  *帯電防止 ,  ピンホール ,  破損 ,  *耐食性 ,  色相 ,  *視認 ,  ガラスライニング ,  視認性 ,  *導電性ガラス

分類 (2件)： ガラス・セラミック被覆一般  (YC02010D) ,  ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z)

引用文献 (4件)：

• 静電気学会誌: 静電気災害・障害基礎講座, Vo.12, No.6(1988), p. 454-455
• 児玉ら: 産業安全研究所報告RIIS-RR-89(1989), p. 80
• 澤田雅光: 神鋼パンテツク技報, Vol.34, No.3(1990), p. 22-27
• 多田篤志ら: 神鋼環境ソリューション技報, vol.4, No.2(2008), p. 25-29

タイトルに関連する用語 (2件)： 導電性 ,  グラスライニング