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J-GLOBAL ID：201002209856763853   整理番号：10A0507830

無線ネットワークによるラジオトモグラフィイメージング

Radio Tomographic Imaging with Wireless Networks

著者 (2件)： WILSON Joey (Univ. Utah, UT) ,  PATWARI Neal (Univ. Utah, UT)
資料名： IEEE Transactions on Mobile Computing  (IEEE Transactions on Mobile Computing)
巻： 9  号： 5  ページ： 621-632  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： W1357A  ISSN： 1536-1233  CODEN： ITMCCJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 物体が無線ネットワークの領域に進入すると,物体を通過するリンクはシャドウイング損失を受ける。本論文は,無線ネットワーク中の多数のノード対間のシャドウイング損失を使用して,無線ネットワーク領域内の物体の減衰を画像化するラジオトモグラフィイメージング(RTI)手法を述べた。RTIは,レーダおよび計算機トモグラフィという2つの周知技術の概念を利用している。本論文では,受信信号強度測定を使用して移動物体を画像化する線形モデルを示した。線形モデルによる推定誤差の下限を示し,画像の精度に関する平均二乗誤差(MSE)を求め,これを使用してノード密度がRTIシステムの精度に及ぼす影響を計算した。RTI問題の扱いにくさを論じ,Tikhonov正規化を利用して画像再構成を行った。6.4m×6.4mに28ノードを展開する屋外実験の例を示した。

シソーラス用語： 無線伝送 ,  効果 ,  伝送損失 ,  減衰特性 ,  画像再構成 ,  信号特性 ,  *センサネットワーク ,  移動体 ,  数学モデル ,  誤差 ,  密度依存性 ,  正則化 ,  実験 ,  レーダ画像 ,  無線ネットワーク ,  シャドーイング ,  *画像化 ,  受信信号強度 ,  線形モデル ,  コンピューター断層撮影 ,  平均二乗誤差 ,  野外実験
準シソーラス用語： 計算機トモグラフィー ,  MSE【誤差】 ,  Tikhonov正則化 ,  屋外実験

分類 (2件)： マイクロ波・ミリ波通信  (ND08020W) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (1件)： 無線ネットワーク